- 令和4年流、未経験からエンジニアに転職する方法を考える
- エンジニア転職をしようとした時「こうすれば良かった」というエピソードを話す
- 今のエンジニア転職は「恐らくこんな感じ」という見立てをする
こんにちは!プログラミングを学んだ結果、幸せになったウルフです。
世界的にIT人材の需要が高まっていることもあり、プログラミングがとっても熱い島国ニッポン
エンジニア転職を目指して、プログラミング学習をする人も増えてきました。
一昔前と比べて
YouTubeやネット上にたくさんの無料学習ツールが増え
プログラミングスクールの数も増えてきました。
とても、良い時代ですね!
しかし、これだけプログラミングの学習手段が増えたということは、エンジニア転職のライバルが増えたということ。
一昔前と同じような方法では、エンジニア転職も大変のではないかと感じております。
なので、プログラミングに関する情報や学習ツールが普及した令和流の
未経験からエンジニア転職をする具体的な方法について考えてみました。
この記事では、わたくしウルフの
過去の失敗談や実際にエンジニア転職をしようとした経験をベースにお伝えしていくので
より、生の声に近いのではないかと思われます。
これから、エンジニア転職を目指す人も目指している途中の人も参考にどぞ!
令和4年的|未経験からエンジニアへの転職方法について考える【今ならこうする】

未経験からエンジニア転職「今ならこうする!!」って方法は以下の通り
- パソコンを用意する
- 求人でプログラマーを調べる
- 必要スキルを元にプログラミング言語を学ぶ
- 学んだプログラミング言語で何か作る
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 書類提出をひたすら回して、筆記試験対策
- ひたすらプログラミング言語を学び続ける
計7ステップを踏んでいきます
通常と比べて多い様に感じますが、実際こんなものです。
順番に解説していきます。
Step1:パソコンを用意する

エンジニア転職をすると決めれば、まず最初にパソコンを用意します。
なぜなら、プログラミングはパソコンがないと学べないからです!
まぁ、そりゃそうですよね
エンジニアなんて「俺は、パソコンと親友!」ってなくらいパソコンと苦楽を共にする業務ですから。
ちなみに、パソコンのスペックは大したスペックでなくても良くて
基本的にご自宅にあるパソコンでもOKです。
起動が極端に遅かったり、ブラウザを立ち上げるのに1分かかるでもない限りはね、、、
もし、持ってなかったり、スペックに不満があるのであれば
これなら予算が6万~7万くらいで、そこそこ良いのが手に入るからオススメです。
推奨のPCスペック

PCはなんでもいいとはいえ、スペックが低すぎると動きが遅かったり起動に時間がかかって悲惨な目にあう!
だから、PC初心者は最低限以下のPCスペックは守っていこいう!
- メモリ:8GB以上
- CPU:Intel Corei5 or AMD Ryzen5以上
- SSD:256GB
Step2:求人検索で必要なスキルを知る


プログラミング言語を学ぶ前に、求人にてエンジニアを調べていきます。
プログラミング言語をいきなり始めるのもいいのですが、
転職が目的なら求人のスキルから逆算した方が効率的です。
- エンジニア求人を見る
- 必要スキル見る
- 必要スキルを学ぶ
本格的に転職を目指すなら、この3ステップでやることがオススメです。
ちなみに、調べると必須言語がたくさん出てきますが。
とりあえずは有名どころ(HTML/CSS、PHP、Python、Ruby…etc)を選ぶのが無難ですね。
Step3:必要スキルを元にプログラミング言語を学ぶ


求人検索で必要スキルを見たところで、必要スキルを元にプログラミング言語を学んできます。
プログラミング言語の学び方は
- テキスト
- 動画
どちらでもOK
やりやすい方で構いません。
テキストで学ぶなら、書店に行って自分に合いそうなモノを選び
動画で学ぶなら、youtubeで好きな動画を選びましょう
私は動画で学ぶなら、Udemyで有料動画教材を購入することを強く推奨したいですが
まずは、プロゲートやYouTubeなどの無料ツールでも良いでしょう。



もし、迷うなら
プロゲート⇒YouTube⇒テキスト⇒Udemy
この順番で学ぶことをオススメするぞ!
Step4:学んだプログラミング言語で何か作る


テキストや動画で学び終えたら、学んだプログラミング言語で何か作ります。
面接時のポートフォリオにするためですね。
「え!いきなり何か作るの?」
と言いたい気持ちもわかりますが、何か作るんです!!
未経験からエンジニアに転職するなら、やはり学習をした証的なモノが必要です。
学習をした証として、学んだプログラミング言語で作った何かしらのシステムを見せるのが、一番手っ取り早いし面接官もわかりやすい。
作るのが何も思いつかないという人は、YouTubeかググってアイデアを捻りだすか
今度、ポートフォリオのアイデア生み出し方法的な記事を書くのでそれを参考にして頂ければと



ポートフォリオを作成する際は制作時間も記録しておこう!
制作時間は、自分のスキル感をアピールするのにも重要だ!
Step5:履歴書・職務経歴書の作成


ポートフォリオが完成したら、履歴書・職務経歴書の作成に取り掛かります。
ここまで学んだら後は、面接をぶん回すだけですからね。
面接をぶん回すためには、履歴書・職務経歴書がどっちにしろ必要なのです。
履歴書・職務経歴書については、ネット上にフォーマットがあるのでそれを使用して頂くのと
添削は絶対にやってもらった方がいいので、ハローワークか転職エージェントにお願いしましょう。
Step6:筆記試験対策


応募先へ書類提出をしている間やることは、筆記試験対策です。
私も経験したんですけどエンジニア転職は、けっこうな確率で筆記試験があるんですよね~
筆記試験の内容の大半は「WEB-CAB・GAB」という筆記試験です。
専用のテキストがあるので、書店かメルカリでWEB-CAB・GABの対策本を購入し、筆記試験対策をしておきましょう。
あとは
PHP、Java、C++ のいずれかを使って、○○といったプログラムを作成して下さい
みたいな、会社オリジナルの問題も出ます。
それに向けて、プログラミング言語の知識を深めておくのもアリです。
Step7:ひたすらプログラミング言語を学び続ける


書類選考を回しつつ、筆記試験対策もしていたら、わりと手持ち無沙汰になります
その間、何をするか?
当然、プログラミング言語を学び続けます。
あるいは、ポートフォリオも作り続けます。
今のままでは、どこかの書類選考に引っかかる確率的にはかなり薄いし、知識量や経験値的にも不十分。
なので、エンジニア未経験である現段階では、空き時間を見つけてひたすらプログラミング学習を続けるしかないのです。
てか、プログラミングで就職するならどっちみち、一生学び続けることになるので
空き時間もひたすらプログラミングを学び続けるのは当然といえば、当然です。



もし、転職がなかなか決まらないのであれば、エンジニア専門の転職エージェントに頼むのもオススメだ。プロに頼ってアドバイスをもらうのも最短への近道だぞ!
失敗談|エンジニア転職を目指すならコレをやっとけば良かった


実はわたくし、エンジニア転職を狙っていた時期がございまして
当時は、恥まみれの失敗と後悔の連続でした、、、
てことなんで、これからエンジニア転職を目指す方に向けて
私と同じ目に合わないよう、エンジニア転職の失敗談や今ならこうする案をいくつかご紹介します。
必要スキルを逆算してプログラミング言語を選べば良かった…
エンジニア転職を見据えて、必要スキルを逆算して言語を学べばよかったと痛感しております。
当時わたしは、手っ取り早く稼げるという理由で
- プログラミング言語のHTML/CSS、JavaScript、PHP
- フレームワークのjQuery
- CMSのWordpress
これらの学習を、毎日5時間くらいかな?やってました。
しかし、それらのスキルは全てフロントエンドのエンジニアでして、私が想像していたバックエンドのエンジニアとは関係ないスキル。
しかも、私の場合はフリーランスで稼ぐために必要な、最低限しか学んでいません。
どちらかと言えばWebデザイナーに近いスキルでしたね。
どちらもかなり中途ハンパに学んでいたので、初学者と行って過言はありません
なのに私は
「俺はプログラミングができる!未経験だけど、これだけあればエンジニアになれる!」
といった感じで、勘違い甚(はなは)だしくイキリ散らかしていましたね。
面接官の人に
「それって、エンジニアじゃないよね?Webデザイナー寄りだよね?」
といった感じで激詰めされました、、、
だから、これからエンジニア転職を目指す人は
求人を見て、必要スキルを逆算してからプログラミング言語を学んでほしいです。
中途半端にフリーランスやらなきゃ良かった…
私はプログラミングを学び、中途半端にフリーランス(笑)をやっていたわけですが、これが転職で大きな足枷となりました。
書類選考で落とされまくりで、アルバイトですら門前払いだったんですよね
「なんでだろう?実際にWeb制作で仕事を取っていたのに?…3件だけだけど」
と疑問に感じていました。
その答えは、とある会社の面接に行った時に明らかになりました
「君、この経歴だったら。どう考えてもすぐに辞めるようにしか思えないよ?別にフリーランスでいいんじゃない?」
みたいな感じで面接官に激詰めされました。
フリーランス期間が3ヶ月だと、会社入って1年足らずで辞めるようにしか思えないみたいです。
今だからわかるけど、確かにこんなわけわかんない中途半端なフリーランスなんて、取りたくないですよ。
まさか、自分で稼いだ経歴がこんなに足を引っ張るなんて夢にも思いませんでした…
エンジニア転職を目指すなら、中途半端にフリーランス経験を積むのはマジでオススメしません。
いや、わたしのやり方が悪かったには違いないんですけど、未経験でいきなりフリーランスやるのは今の時代を見る限りオススメはできないですね。
筆記試験対策やっとけば良かった…
これも最大のミス、エンジニア転職するなら筆記試験対策をやっとけば良かった、、、
私がエンジニアで転職活動をしていた時、1つの会社は感触がかなり良かったんですよ。
人事の方ともスムーズに盛り上がって話すことができたし、奇跡的にエンジニア未経験可の会社でした。
でも、その会社は筆記試験があったんですよね。
筆記試験があったら最終選考に進むという感じです。
私は何も対策をしていなくて、筆記試験がボロボロで落ちました…..とてももったいないことをした
エンジニア関係の筆記試験は、WEB-CAB・GABと言われている特殊な試験で
書店にも対策本は売っています。
なので、これからエンジニア転職を目指す人には必ず筆記試験対策をして頂きたい。
私のようにならないように…
誰かに頼れば良かった…
エンジニア転職の時、誰かに頼れば良かったと強く思います。
いや、ホンマに、なんでも良いから頼れば良かった、、、
わたしの当時の経歴を簡単に言うと
- 新卒6ヶ月で適応障害、3ヶ月休職
- 新卒9ヶ月で退職
- 数ヶ月ほぼニート
- 1年間フリーターしつつプログラミング独学
- WEB制作フリーランス(笑)をちょこっとだけやる
といった感じで、圧倒的な社会不適合者です。
初めての転職、中途半端な経歴、社会人から1年のブランク
もう転職活動するのに何から手を付ければいいかわかりません。
わたしの場合、貯金も底をつきそうで借金もあり、焦っていたし、まともな精神ではなかったですね。
この時に誰かに頼っていれば、、、もっと楽に就活できたのに
だからこそ、これからエンジニア転職しようとする人には、
誰かに頼る
ということをして欲しいのです。
ハローワークと転職エージェントとか、、、相談無料なのに、どうして頼らなかったんだろう?
わたしの肌感覚|今のエンジニア転職の現状


まぁ、さんざん失敗しまくり絶望しまくりの転職活動をしていた私ですが
なんとか、1ヶ月ほどで転職することに成功しました。
エンジニアではないですが、今まで学んだプログラミングスキルが活かせるようなお仕事です。
心がとても穏やかで、ブログを書けるくらいには余裕もあります。
よって、冷静に令和4年におけるプログラマー・エンジニア転職の現状を分析してみました。
ポートフォリオが似たようなモノになっている


私がSNSなどでよく見るのが
「ポートフォリオがみんな似たようなモノしかない」
と言った感じのツイートです。
昨今では、様々なプログラミングスクールが開設され
スクールでプログラミングを学ぶ人口も増えています。
人気のスクールには人がたくさん集まり、同じ場所で卒業するから似たようなポートフォリオが出回ってしまっているのではないかと予想できます。
これは何もスクールが悪いのではありません。
プログラミングを学ぶ人口が徐々に増えてきたが故の弊害なので
むしろ、IT人口と競争率が増えて良い傾向だと考えます、



逆に考えるんだ!
スクールで作ったモノじゃなく、自分で考えたオリジナルのポートフォリオを作れば、周りと差をつけることができるかもしれないぞ!
若いライバルが増え続けている


エンジニア転職を狙う、若いライバルが増え続けていますね。
ネットなどの情報に敏感な学生ほど、学生のうちからプログラミングを学びエンジニアになる人の方が多いです。
もはや、プログラミングに全く関係のない学部から、エンジニア転職を狙う人も多いんじゃないですかね?
若いライバルが増えるということは、私たちの転職できる確率が減るということです
日本は圧倒的なIT人材不足
企業としては将来的なキャリア形成のため、新卒の若い学生の方を取りたいのです。
つまり、私のような学生を通り越しちゃった人は、これから先あらわれる若い人たちに勝たなければなりません
年を追うごとに若いIT係の人材が増え、後から参入する人は厳しい戦いになることでしょう。



ただ、後から参入するにしろ。戦い方を間違えなければ、エンジニア転職戦争にも勝てる!本気ならめげずにやってこう!
需要があるかもしれないけど、未経験で高年齢は厳しい


エンジニアは需要があるとは言われていますが、やはり未経験かつ高年齢で転職するのは厳しいというのが現状です。
先ほども言ったように、企業が求めているのは「若くて、将来有望な人材」
未経験なおじさんだと、書類選考ではじかれてしまうでしょうね。
厳しいことを行っているように聞こえますが、わたしはTwitter上のキラキラツイートにばかり目を向けすぎて痛い目にあったタイプの人間ですから
ある程度は、現実的なお話はしておきたいのです。
しかし、実際に40代とかでエンジニア転職している人はTwitter上にい7ます!
なので、高年齢・未経験という理由で諦めるというのはナンセンスです。



プログラミングに関してはどの年齢から学んでも決して損はないスキル。
学びたければ学んで、転職したければ限界まで挑戦していこうぜ!
エンジニア転職できなくとも稼ぐ手段はある!


エンジニア転職は無理でも、プログラミングを学んだことを活かすことはできます!
例えば、私のように学んだことをブログでアウトプットしたり、自分で便利なシステムを開発するとかですね。
これなら、転職はできなくとも副業収入くらいにはなります。
エンジニア転職という言葉にとらわれず、様々な手段を模索していきましょう!!
まとめ:みんなのエンジニア転職を応援してるよ!
令和式、未経験からのエンジニア転職方法についてまとめます。
- パソコンを用意する
- 求人でプログラマーを調べる
- 必要スキルを元にプログラミング言語を学ぶ
- 学んだプログラミング言語で何か作る
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 書類提出をひたすら回して、筆記試験対策
- ひたすらプログラミング言語を学び続ける
私は焦って無計画にエンジニア転職を目指して、たくさん失敗しちゃったんですけども、、、
未経験からのエンジニア転職は、しっかり手順を踏めば十分可能です。
焦らず時間をかけて、コツコツと転職に向けて進めていく姿勢が重要なのです。
私の屍を乗り越えて、皆さんはぜひエンジニア転職を成功して下さい!
心の底から応援しております!