Javaの値や演算子の表にしてわかりやすくまとめた
こんにちは、Javaを絶賛学習中のウルフです。
javaに限らず、プログラミング全般で使うのが演算や値
学習してて思うのが、難しい言葉ばっか使ってわかりにくい
てことなんで、Java学習における値や演算子を初心者なりにわかりやすくまとめてみました。
そんな感じのゆるい記事です、はい。
Java独学|Javaの演算や値をわかりやすくまとめてみた
javaで数字関係としてとり扱うのは以下の通り
- 整数
- 小数
- 真偽値
- 演算子
- 式
- 二進数
高校数学で見たような内容やん
ただ、高校数学でもみたことないような英語が出てくるし、細かくて覚えることが多い、、、
丁寧にポイントを絞ってまとめていきます。
整数
整数はモノを数える時に使われますね。特に制限もなくて私達も無意識に使っています。
javaの場合はそうもいかず、整数の使える値に制限があります。
javaにおける整数の一覧は以下の通り
名称 | 読み方 | 扱える範囲 |
---|---|---|
int | イント/インテジャー | -21億~21億 |
long | ロング | -900京~900京 |
short | ショート | -32,768~32,767 |
byte | バイト | -128~127 |
char | キャラ/チャー | 0~65535 |
整数だけでこれだけの種類があるんかよ!!と思いました。
ただ、学習を進めるだけであれば、よく使うのはintです。
使用例としては
int a = 5;
みたいな感じで使っています。
他のshortとかlongとかは「より小さい範囲」「よりデカい範囲」というように覚えておけば良いかと。
byteはコンピューターのデータという認識でとりあえずOK。
画像の容量とかにあるKBのBの部分、あれですよあれ。
char(チャ~)はのちのち出てくる文字コードのために使われるやつですね。
いまだに使いどころがよくわかないから、とりあえず「文字=char」という認識でいます。
- int ⇒「一般的、よく使う」
- long、short⇒「デカい or 小さい」
- byte⇒「コンピューターのデータ容量」
- char⇒「文字コードで使う」
小数
小数の一般的な使い方としては、身長175.4cmとか体重56.3kgとかですね。
javaの場合、小数も扱える範囲というものが決まっています。
javaにおける小数の一覧は以下の通り
名称 | 読み方 | 扱える範囲 |
---|---|---|
double | ダブル | ほぼ制限なし |
float | フロート | ほぼ制限なし |
整数とは違って小数は2パターンです。楽で安心します。
何が違うねん!て話なんですけど、どうやら精度が違うみたいですね。
doubleが15桁なのに対して、floatは7桁。
ほぼ用途は同じなので、一般的にはdoubleが使われるとのことです。
容量の節約のためにfloatが使われるくらい。
- double⇒「一般的」
- float⇒「節約要因、古いコンピュータープログラム」
真偽値
真偽なんて難しい言葉を使っていますが、要は「はい」「いいえ」のことです。
javaにおける書き方
名称 | 読み方 | 扱える範囲 |
---|---|---|
boolean | ブーリアン | true or false |
1つだけで安心しました。
ただ、数値でもないし、計算もできません。
「はい」か「いいえ」か白か黒かを判断するために使います。
- boolean⇒「trueかfalse」
演算子
javaでは計算のことを「演算」と呼びます。
ただ、演算子といっても高校数学みたいな内容なので項目ごとに解説してきます。
- 算術演算子⇒「足し算、引き算、掛け算、割り算…など算数」
- 比較演算子⇒「等しい、等しくない…など数学」
- 論理演算子⇒「AかつB、AまたはB、Aではない…など数学A」
- 条件AND/OR演算子⇒「AかつB、AまたはB…論理演算子と似てる!」
javaでは演算子と呼ばれる演算の方法がたくさんあって人によっては拒絶反応がおきるかも。
算術演算子
記号 | 読み方 | 計算 |
---|---|---|
+ | プラス | 足し算 |
– | マイナス | 引き算 |
* | アスタリスク | かけ算 |
/ | スラッシュ | わり算 |
% | パーセント | わり算の余り |
上の表を見て頂いたらわかる通り、算術演算子とはいいつつも要は算数です。
一般的な算数と違うのは
- 掛け算:× ⇒ *(アスタリスク)
- 割り算:÷ ⇒ /(スラッシュ)
ここだけ気をつけましょう。
比較演算子
記号 | 読み方 | 役割 |
---|---|---|
== | イコールイコール | 等しい |
!= | エクスクラメーションイコール | 等しくない |
> | 大なり | より大きい |
< | 小なり | より小さい |
>= | 大なりイコール | 以上 |
<= | 小なりイコール | 以下 |
上の表を見て頂いたらわかる通り、比較演算子とはいいつつも中学校の数学で習うような内容です。
一般的な数学と違うのは
- 等しい: = ⇒ ==
- 等しくない: ≠ ⇒ =!
- 以上: ≦ ⇒ <=
- 以下: ≧ ⇒ >=
ここだけ注意しましょう!
論理演算子
記号 | 読み方 | 役割 |
---|---|---|
& | アンド | AかつB |
| | パイプライン | AまたはB |
! | エクスクラメーション | Aではない |
上の表を見て気づく人は気づくかもしれませんが、論理演算子とはいいつつも要は数学Aです。
集合あたりの問題で出てくるんじゃないかな。(もし、数学Aを学んでない人はゴメン)
- AかつB: ∪ ⇒ &
- AまたはB: ∩⇒ |
- Aではない: ¯ ⇒ !
このあたり注意しましょう!
条件AND/OR演算子
記号 | 読み方 | 役割 |
---|---|---|
&& | アンドアンド | AかつB |
|| | パイプラインパイプライン | AまたはB |
論理演算子と似たような使い方ですね。
違いとしては条件があるかないか!
私も今のところそこまでよくわかってません!
式
先ほど紹介した演算子と値を組み合わせたものです。
1 + 1 = 2
というような式。
掛け算と割り算が優先されるのも同じです。
実際にコマンドプロンプトで表示させてみましょう!
↓コードをコピペして使ってね!↓
1 + 1
2 * 6
6 / 2
1 * 6 – 3 * 1
1 * (5 + 9) *3
System.out.println(ここに計算式を入れる!);
二進数
二進数は知っている人は知っている、知らない人は知らない考え方です
簡単に言うと足し算の「10を超えたら繰り上がり」を「2を超えたら繰り上がり」というように置き換えたものです。
- 通常:153+207=360
- 二進数:1001+1111=
211210000
通常の計算だと0~9の値で計算しますが、二進数だと0か1で計算します。
ややこしい所ですが、コンピュータにおいてはよく出てくる考え方なので理解しておきたいところです。
プログラミングの計算式は算数・数学とほぼ一緒

プログラミング学習していると気づくんですけど
プログラミングの計算ってやってることほぼ算数・数学なんですよね。
プログラミングの計算は算数・数学
整数、小数、真偽値、演算子、式、二進数
….どれもこれも中・高校の数学で聞いたことのある用語ばかり。
(演算子は聞いたことないかもしれないけど,,,,)
演算子に関しても
算術演算子、比較演算子、論理演算子、条件AND/OR演算子
….とか小難しい用語使っているわりには算数・数学でやるような内容ですからね、実際。
なので、小難しい用語は気にせず、算数・数学の復習だと思ってやればプログラミングの計算は思いのほか簡単かと
コンピューター向けの算数・数学なのが厄介
何がやっかいかって、数学とはいってもコンピュータ向けの数学なところです。
int、long、short、byte、char
double、float
boolean
…など、コンピュータに理解してもらうための指定ばかり。
不等号や比較に関しても
== != <= >=
& | !
…など、これもまたコンピュータが理解しやすい用語。
慣れるまでは使い分けとか役割を覚えるのは大変かもです。
ただ、これに関しては繰り返し使っていたら慣れます。
なので、わからなくても覚えられなくても、毎日コツコツ学習して少しずつ覚えることが重要です。
引き続きプログラミング学習でわかったことがあれば、追加して参りますm(__)m
まとめ
整数
名称 | 読み方 | 扱える範囲 |
---|---|---|
int | イント/インテジャー | -21億~21億 |
long | ロング | -900京~900京 |
short | ショート | -32,768~32,767 |
byte | バイト | -128~127 |
char | キャラ/チャー | 0~65535 |
小数
名称 | 読み方 | 扱える範囲 |
---|---|---|
double | ダブル | ほぼ制限なし |
float | フロート | ほぼ制限なし |
真偽値
名称 | 読み方 | 扱える範囲 |
---|---|---|
boolean | ブーリアン | true or false |
演算子
算術演算子
記号 | 読み方 | 計算 |
---|---|---|
+ | プラス | 足し算 |
– | マイナス | 引き算 |
* | アスタリスク | かけ算 |
/ | スラッシュ | わり算 |
% | パーセント | わり算の余り |
比較演算子
記号 | 読み方 | 役割 |
---|---|---|
== | イコールイコール | 等しい |
!= | エクスクラメーションイコール | 等しくない |
> | 大なり | より大きい |
< | 小なり | より小さい |
>= | 大なりイコール | 以上 |
<= | 小なりイコール | 以下 |
論理演算子
記号 | 読み方 | 役割 |
---|---|---|
& | アンド | AかつB |
| | パイプライン | AまたはB |
! | エクスクラメーション | Aではない |
条件AND/OR演算子
記号 | 読み方 | 役割 |
---|---|---|
&& | アンドアンド | AかつB |
|| | パイプラインパイプライン | AまたはB |