こんちは、ウルフです。
プログラミング言語のJavaは求人数がひじょーに多い、就職に結びつきやすい言語。
しかし、Javaを調べると
初心者にとって習得難易度が高い、学習コストが高い
必ずといっていいほど、こういったワードが出てきます。
ただ、習得難易度が高いと口酸っぱく言われても
「そもそも、Javaの何が難しいの?」
と疑問に思う人もいるかもしれません。てか、いるでしょう。
私も「なんで習得難易度高いの?」と疑問に思ったのと、趣味もかねてJavaのテキストを1冊やりました。
今回はJavaのテキストをやった実体験を元に、Javaの習得難易度が高い理由について解説したく思います。
【体験談】Javaの習得難易度が高い?!その理由を実体験を元に解説!

Java習得難易度が高い理由としては以下の通りです。
- 環境構築が大変
- オブジェクト指向の概念がよくわからん
- ファイルパスの理解してないとしんどい
以上3つの理由から、プログラミング初学者にはキツイんだろうと実感しました。
理由①:環境構築が大変

Javaの習得難易度が高い理由の1つは環境構築が大変だから
環境構築がわからない初心者の人は「学習準備を整える」という認識でオッケーです。
Javaの環境構築するのに
- エディタのインストール
- エディタの日本語設定
- Javaパッケージのインストール
- 環境パス設定
ザックリこれだけの工程が必要
慣れている人なら大したことないかもしれないけど
プログラミング初心者にとって馴染みがなさ過ぎる単語ばかり
「は?何を言っているの?」って感じでしょう
Javaって環境構築するまでの過程が難し過ぎて、難易度が高く感じられます。
HTML/CSS、PHP、Javascriptの環境構築でプログラミングに慣れた私でも、けっこう時間がかかりました。
環境構築した後も安心できなくて、文字化けや謎のコンパイルエラーに悩まされたりします。
私、、、思うんですよ。プログラミング初心者の挫折率の約8割が環境構築でつまづいているんじゃないかと
一応、画像多めでJavaの環境構築方法も解説しています。興味のある人はどぞ▼

理由②:オブジェクト指向の概念がよくわからん

Javaの習得難易度が高い理由の2つめは、オブジェクト指向の概念がよくわからないから。
日本語を読んでも理解できないし、頭に入ってきません。
オブジェクト指向について、サイトを引用して説明すると
「ある役割を持ったモノ」ごとにクラス(プログラム全体の設計図)を分割し、モノとモノとの関係性を定義していくことでシステムを作り上げようとするシステム構成の考え方のこと。
引用元:ロボ団ブログ 「オブジェクト指向」とは?プログラミングに必要不可欠な要素を解説!
えっ?わかんないだって?じゃあ、私なりに噛み砕いて説明しますね
プログラムの分割を「オブジェクト」ごとに行っていく考え方。
引用元:【Java初心者】Javaのオブジェクト指向をオタクなりに説明してみた【一番挫折しそう】
えっ?これでもわかんないだって?はい、そうです。
オブジェクト指向って、どれだけわかりやすく嚙み砕いて説明されてもサッパリわかりません。
私も毎日学習してみて、ようやく意味がわかった程度です。
まさか、日本人なのに日本語の解読に悩まされる日が来るとは、、、、
さらに、オブジェクト指向には4つの概念がございまして
- カプセル化
- ポリモーフィズム
- 抽象化
- 継承
以上、4つの概念も理解する必要があります。
4つの概念も日本語を読解するのに苦戦しました
個人的にポリモーフィズムが厄介
オブジェクト指向の言っている意味を理解するのが難しいことも、Javaの習得難易度が高いんでしょうと。
やっと理解できたから、Javaのオブジェクト指向についても記事でまとめています。

理由③:ファイルパスの理解してないとしんどい

Javaの習得難易度が高い理由、最後に紹介するのはファイルのパスを理解していないとマジでしんどいから
ファイルのパス理解していないと、それもう、、、プログラミング学習全般において色々とわからなくなります。
簡単で初心者向けと言われている、HTML/CSSですらパスの理解不足でエラーに悩まされたりしますからね。
ファイルのパスとはいわゆるコンピューター上の住所のようなもので、例えばダウンロードしたファイルのパスは
C:\Users\ytomo\Downloads
このような住所となっています。
PCに慣れていても、こういうファイルの位置関係ってあまり意識していないと思うんですよ。
だって、プログラミング勉強してなければ別に知らなくてもいいんだもの
しかし、Javaのファイルを実行する時、この位置関係を理解しておく必要があります。
- 今はどのファイルパスにいるのか?
- どういう順序を辿ってあのファイルにたどりつこうか?
エラーを読み解く時も、ファイルパスの位置関係を見て解消することもあります。
人によってはアレルギー反応が出る、コマンドプロンプトもファイルパスを辿って実行します。
なので、Javaに限らずプログラミングを学ぶ全ての人にとって、ファイルパスは必須項目といえるでしょうね。
私もPC無知だった3年前にファイルパスに出会っていたら発狂していた自信はあります。あの時、Javaに触れてもファイルパスが理解できず挫折していた自信もあります。
Javaを独学するためのコツ【結論:継続して毎日学ぶ】

Javaは習得難易度が高いが、求人としてはかなり多いのも事実
就職を目指して「どうしてもJavaを学びたい」という人も多いでしょう。
そんな人に向けて、Java独学のコツを経験ベースにお伝えします。
継続して学ぶ

Javaを独学するためには、特別なテクニックはいりません. 毎日継続して学びましょう。
毎日継続して学べば嫌でも理解できるようになるからです。
難易度が高く感じる理由って結局のところ慣れていないからなんですよ
コンピューターとの対話時間が圧倒的に足りません。
時間が足りないなら、継続して学んで学習時間を増やせばオッケーです。
私も大学卒業するまではPCに触ったことのない(むしろクラッシュさせたこともある)、超絶PC初心者でした。
そんな初心者がJavaを理解できるようになったのも、継続して学習したから。ただこれだけ。
約3年くらいプログラミングスクールにも通わずコツコツと勉強してのもあってか、今から「このプログラミング言語学んで」と会社で言われても学べる自身はあります。
プログラミング独学に慣れ過ぎて、どの言語でも難しい通り越して「無」ですよ「無」。
非エンジニアのヤツが、ここまでのレベルまで来れたら十分でしょう。
Javaの学習に特別なスキルも経験も才能もいりません、必要なのは根気よく継続すること!
なので、難しくて細かいことは考えず、最初のうちは毎日30分でもコツコツと継続してJavaの学習していきましょう!
難易度高いJavaを学ぶなら、毎日30分でも継続して学ぶべし
もしくは、難易度の低いプログラミング言語から始める

Javaのハードルが高いなら、難易度の低いプログラミング言語から始めるのもオススメです。
難易度の低い言語から徐々に慣れていくと、学ぶハードルがかなり下がります。
Javaって難易度が高いのにも関わらず
- 環境構築
- ファイルパスの理解
- 環境パス設定
こういった、プログラミング学習に入る前の段階で難関が待ち構えています。
しかし、難易度の低い言語でも同じことはやっていくから、そちらで最初の難関を克服していくのがよろしいかと。
私も最初からJavaを学習したのではなく、様々なプログラミング言語に触れた上で学習に入りました。
だから、難易度多少困惑つつも独学を進められたのかと。
- HTML/CSS
- JavaScript
- PHP
- Java
- Python(←今ココ!)
いきなりJavaを始めず、最初は難易度の低いプログラミング言語から独学を始めて参りましょう!
- HTML/CSS
- PHP
- Python
- Ruby
難易度高いプログラミング言語から始めてみよう!
まとめ:プログラミング言語は難易度高くても毎日やれば嫌でも慣れる
ここまで、Javaが難易度が高い理由を語って、プログラミング初学者を脅すような文を書いてきましたが
私としては、別に難易度高かろうが低かろうがあんま変わんないと感じます。
だって、毎日やったら流石に慣れるから
プログラミングの難易度高く感じるのは、に慣れていないだけ
慣れるためにはどうするのか?
そうです、毎日30分でも学習すればオッケーです。
Javaが難しくてもわかんなくても、腐らず毎日学習を続けて下さい。
難易度高くても、毎日続けていれば、どうせ慣れるから。
当サイトでは、私の完全独学で苦しんだ経験をベースに
プログラミング初学者向けの独学にフォーカスした学習のフローを解説しています。
- 極力お金をかけずにプログラミングを独学したい
- 超初心者目線の学習アドバイスがほしい
- どのプログラミングサイトも専門用語多すぎてわからない
- 同じ目線で学んでいるプログラミング仲間が欲しい
というような、これからプログラミング学習を始めたい人はぜひ参考にしてみて下さい!
